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ランプ鑑賞のツボ 光の中にベトナムの伝統美を見よ    
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Sep 13 2013

最近、ベトナム雑貨の中でも特に注目を集めているのがランプです。
こちらは、ベトナムの梨。

竹のかごに華やかな色のビーズをからませることで、南国らしい雰囲気が生まれています。

ランプデザイナーのアラン・ズオンさんです。

「ランプはもともと外国から来たものですが、私のモットーは、ランプの中にベトナムの伝統的な文化を取り入れることです。ベトナムは古くから手工芸を得意としてきました。刺繍、漆器、手描きの絵、銅細工など、ベトナムの手仕事の魅力を盛り込もうと工夫しています。」

1つ1つのランプはさまざまなベトナムの伝統工芸を身にまとっているのです。

最後にランプ鑑賞のツボ、
「光の中にベトナムの伝統美を見よ」

ランプは、フランス植民地時代にフランスからもたらされました。
銅、緑色の石、ガラスを組み合わせたしゃれたデザイン。ベトナムの人々にとってランプは西洋の美そのものだったのです。

当時のランプを収集しているチュオンさんは、まばゆい光を放つランプは、豊かさの象徴だったといいます。

「ベトナムには、住んでいるところはとにかく明るくしないといけない、という言い伝えがあります。ランプをきれいに磨いて明るくすると自分も成功できるし、家族も繁栄すると信じられているんです。」

ベトナム雑貨が注目を集めている今、デザイナーたちは「形」でベトナムらしさを表現するようになりました。
こちらの形は何がモチーフだと思いますか?

答えは鳥かご。ベトナムでは鳥を飼うのがインテリの趣味として人気。竹を使った鳥かごは、ベトナムの伝統工芸の一つです。

鳥かごづくりの職人は、その技術を生かしたランプを作っています。伝統的な鳥かごに現代的なビーズを編みこみモダンなデザインの雑貨をつくっているのです。

他にも暮らしの中にあるさまざまなものがランプのモチーフになっています。
こちらは、蓮(はす)の花。

日常生活にひそむ、形の美しさをテーマにしたランプの数々。自分たちの足元を見つめ、新たな美を発信しようとしているベトナムの今を、やさしく照らし出しています。

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