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広島の平和友好協 枯れ葉剤被害者と交流    
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Apr 16 2014

 【タイビン(ベトナム)教蓮孝匡】東広島市の広島ベトナム平和友好協会の会員6人が29日、ベトナム北部タイビン省を訪れ、ベトナム戦争中に米軍がまいた枯れ葉剤の影響とみられる障害者のリハビリ施設に支援物資を贈った。戦後37年を経て続く被害。平和構築に向けた被爆地ヒロシマとベトナムの市民の連帯を確かめた。

施設は同協会などの寄付で2004年に開設。14~24歳の約20人が暮らす。一行は機能訓練室で入所者8人と交流。ノートやペンを贈り、刺しゅう約300枚を買い取った。

 枯れ葉剤被害者協会タイビン支部では、グエン・ドゥック・ハン支部長(72)と懇談。赤木達男訪問団長(60)が「両地域が手を携えよう」と強調。グエン支部長は「広島の支援は心強い。ともに平和を目指そう」と話した。

 米軍は1961~71年、敵兵が潜む森を壊すため、猛毒のダイオキシンを含む枯れ葉剤約8万キロリットルを空からまいた。散布地域でがん患者や先天性異常児が多発。被害者は子や孫の世代を含め300万人以上とされる。

 同協会は5月3日までベトナムに滞在。枯れ葉剤に関わる研究者たちと意見交換する。

(2012年4月30日朝刊掲載)